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桜咲く千葉神社に行ってきました [千葉・埼玉]



先月(2022年4月)ですが、仕事で千葉市に数日滞在しまして
早めに仕事が終わった夕方にJR千葉駅から徒歩で15分ほどの場所にある
千葉神社へ参拝に行ってきました

境内は週末だったからでしょうか参拝者が絶え間なく訪れてまして
満開のピークを越えてましたが桜が咲いて華やかな雰囲気でした
社殿はコンクリート造りでしょうか、かなりがっしりとした造りでしたが
朱塗りの建物は荘厳な雰囲気を醸し出していました
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千葉市の中心市街地より東側に鎮座する。東西南北・四方八方・全ての方位方角へと御力を及ぼされる千葉氏の守護神である北辰妙見尊星王(天之御中主大神)を祀る北斗山金剛授寺として1000年(長保2年)に中興開山し、1869年(明治2年)に千葉神社へと改称して以来、全国でも有数の北極星・北斗七星信仰、さらに仏教の妙見信仰とを習合する神社である。御社殿は、上下に二つの拝殿を有する日本初の重層社殿である。(Wikipediaより)

山門と福徳殿


千葉神社の山門は昭和20(1945)年の七夕空襲で焼失していたため
平成12(2000)年の千葉神社開創1000年奉祝事業として平成10(1998)年に竣工したのが
楼門型の分霊社「尊星殿」です。これは神社建築では類例のない楼門と社殿の複合建築物です。

写真の福徳殿は御祭神「北辰妙見尊星王」の御分霊を奉斎し
陰陽道や九星気学・風水学と関わり深い妙見様の御神徳により
方位方角・五行・十二支・人間の身体各部等の役割を
八角形に配された八つの各星宮が個々に担い守護しています。
(千葉神社HPより引用)





















妙味池と輪くぐり


境内に湧く「延寿の井」の御神水を水源とする池で池の上には
今上天皇即位の御大礼の記念として平成4年に造営された
朱塗りの二つの神橋ねがい橋とかない橋が架かっています。

訪問中に知恵の輪くぐりの神事が行われていました。
智の輪をまわり天神様に詣でることによってその御神徳をいただき
智恵を授かるというものだそうです。







千葉天神・末社


平安末期・寿永元年(1182年)9月25日に千葉神社境内に勧請された
学問の神様菅原道真公を御祭神とする御社で千葉県内最大の天神様のお社だそうです

境外末社として院内町・和田医院裏にある香取神社が
また境内には池の周りに14社の末社がありました






















美寿之宮と延寿の井

重曹社殿


平成2年(1990年)に竣工の社殿だそうです
どうりで新しく見えたんですね。
上下に二つの拝殿を有する我が国初の重層社殿だそうです。







千葉常胤


千葉常胤(ちばつねたね)は、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての武将。千葉氏を豪族から御家人の地位まで登らしめた千葉家中興の祖といわれる。(Wikipediaより)



参拝を済ませてから境内で30分くらいあれこれ撮影していました
帰宅してから神社のHPなどを読んでいくと訪れた土地の歴史に触れる機会を得ることができました

ここ数年、歴史小説を読んでいるからかもしれませんが
普通に観光や仕事で訪れて見ている何気ない風景が
写真に撮って、その後に歴史を紐解くことで一変します

コロナ禍で海外に行けなくなったのを機に国内のあちこちに行く機会が増えましたが
まだまだ日本もこうしてみるとたくさん見どころがあるんだと再認識しています

(写真の縦横比が異なるのはスマホと一眼で撮り分けているからです)

★千葉神社
〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1丁目16−1
https://www.chibajinja.com/index.html


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