SSブログ

新緑の角館 武家屋敷の街並みを散策してきました [北海道・東北]

みちのくの小京都 新緑の角館の武家屋敷の街並み




角館ってどんなところ?


今月の初めに秋田県の小京都、角館に行ってきました
角館は秋田県南東部の仙北市にある重要伝統的建造物群保存地区の名称です
かつては角館町でしたが2005年9月に田沢湖町、西木村と合併し仙北市となりました

鉄道でのアプローチは秋田新幹線で東京から3時間ちょいで到着します
街の中心から少し外れたところに角館駅がありましてそこから自転車で武家屋敷を巡りました

今回の旅は普段自宅周辺を乗っている折り畳み自転車を新幹線に積んでやってきました
いわゆる、輪行ってやつなんですがこまち号はスーツケースなどの大型荷物を置いておけるスペースがあるのでそこに置いておきました



この自転車に乗ってます(折りたたんだ状態)

角館武家屋敷通りのおもな見どころ


角館は江戸時代に栄えた城下町で、みちのくの小京都 と呼ばれ
半径2kmほどの小規模な範囲に武家屋敷など古くからの建造物が数多く現存しています


@石黒家


@青柳家


武器蔵




@岩橋家


@岩橋家


@河原田家

主だったお屋敷の正面と通りから見える景色を撮影しました
梅雨の時期の平日だったのであまり観光客はいませんでしたが
室内の見学はちょっと時節柄遠慮しました

角館の武家屋敷通りにあるお屋敷は芦名氏や佐竹家といった
戦国大名の家臣やその家臣に仕えた武士たちのお屋敷で
家の広さ、大きさが下級、中級、上級によって違っていました

芦名家や佐竹家といった名前は上杉謙信や直江兼続といった
時代小説でよく見かけたものでしたので
次に訪れることがあったら是非屋敷の内部を見学したいと思いました

武家屋敷通りから少し離れた商家街にも見どころが


自転車で回ったのもですからちょっと角館駅と武家屋敷の
ルートを外れて走っていると赤レンガの建物が見えてきたので漕ぐ足を止めました







ここいらは外町という商人街だったそうで
地主だった当主が副業で味噌の醸造を始めたのがルーツだそうです
通りに面した壁際には仕込み水が流れ出ていて乾いた喉を癒してくれました

ということで急ぎ足で回った角館を後にしました
せっかく自転車でやってきたので20kmほど離れた隣町の大曲まで向かいました

東北らしい風景を見ながら




途中の鑓見内という町で大きな椚の木陰で休憩したりしました
見知らぬ土地の香りと風に吹かれた自転車旅は楽しいです

角館の町はGW前くらいに見ごろとなる桜が有名ですが
新緑の季節もとても魅力的でした
地元の方が言うには桜が散って夏休みまでの季節が
観光客も少なく気候もいいので梅雨前がおすすめですと

最近は旅先に古い町並みがあるのがマイブームです
なかなか遠くへは行けないので近場で行き先を最近は探しています


田沢湖 角館 観光協会 HP 武家屋敷通りモデルコース
https://tazawako-kakunodate.com/ja/course/1

安藤醸造
https://www.andojyozo.co.jp/ando


nice!(24) 
共通テーマ:旅行

nice! 24

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。