木根川橋 さだまさしさんの歌の世界を見てきた(前編) [東京都(下町)]
木根川橋はさだまさしさんの歌に出てくる橋の名前
少し前になりますが、ちょうど梅雨入りの頃の晴れたある日に
葛飾の四つ木界隈に自転車で行ってきました
四つ木というと「キャプテン翼」ゆかりの地らしいのですが
私の年代にとってはさだまさしさんの「木根川橋」という歌に出てくる街であります
まずは歌のタイトルであります木根川橋を墨田区の方から渡ってみます
きねがわばしからぁ~ すいどおみちぬけたぁ~ ♪
木下川橋の歌の出だしは、水道道が出てくるのですが
その水道道にちなんだ路線バスのバス停がありました
付近を見回しても水道橋は見当たらないのですが・・・
実は、映画男はつらいよの舞台柴又にある金町浄水場から
この場所に続く道を水道道と言っていて
綾瀬川、荒川をかつてはその水道を通すための橋が架かっていたので
水道橋というバス停の名前だけ残っているようです
その水道道を入って行くと何やら柵に覆われた施設がありました
東京都水道局と読める銘板があったので間違いなく上水道が道路の下を通っている事が分かりました。
ということで、木根川橋の歌詞に
木根川橋から水道道抜けた
というのをリアルに実感しました
※こんな位置関係です
白髭神社に到着
木根川橋から水道道を抜けた白髭神社の縁日は
アセチレン焚いて杏子飴売ってますか
という歌詞が続きますが、自転車を5分と漕がないうち白髭神社に到着しました
子供の頃、近所の神社の境内でよく三角ベースをやりましたがそのくらいの広さです
白髭神社は正式に渋江白髭神社といいますが
それまで墨田区の白髭神社を歌の中に出てくる白髭神社と思っていました
社殿は若い緑のイチョウの葉の陰になっていました
あいもかわず賑やかなんでしょうね
という縁日の風景とは縁遠い静かな佇まいでした
お稲荷さんもありました
※絞り羽根が作動しない35ミリレンズで撮影。開放
あのころ何やら覚えているのは、あの子の笑顔と冷たさと
なんて歌詞を思い浮かべながら境内に佇みます
記憶の彼方に消えた〇十年前の中学校時代を無理矢理思い出したりして(笑)
↓ ↓ ↓ 渋江白髭神社HPです ↓ ↓ ↓
https://www.shibue-shirahige.com/
四つ木は昭和の香りが残る下町です
※絞り羽根が作動しない35ミリレンズで撮影。開放
さだまさしさんは音楽修行のため故郷の長崎を離れ
単身中学生の時にこの地で過ごしていたんですね
その頃と変わらないと思われる風景がありました
あの夏重いローラー転がしてたテニスコートの上にプールなんか出来ちまって
というセリフに出てくる中学校がこの通りの近くにありまして
2番の歌詞に出てくるお寺に向かいますが
今回はこの辺で続きとさせていただきます