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津軽の旅 2021年夏 その2(太宰治の生家斜陽館) [北海道・東北]

金木に降り立ち斜陽館へ向かう




津軽の旅の2回目は太宰治の生家がある金木の町へやって来ました
五所川原から津軽鉄道のたった1両のディーゼルカーで20分ほどの旅です
津軽富士と呼ばれる岩木山を車窓に見ながらののんびりとした旅でした




金木駅のホームには関東地方とはちょっと違った
色の濃い紫陽花が咲いていました

東京の紫陽花はもう枯れていましたが盛りでしたね
遠くへやって来た感があります
観光客もそこそこいました


駅前には散髪屋さんがありました

本日休業


どんなお店か気になりましたが昼間だったので通過


このお店も気になりますが


とりあえず、斜陽館を目指します


着きました

想像以上に立派なお屋敷!

太宰治の生家だー
と、外観を眺めながらしばし感慨に浸ります


純和風な外観から想像もつかない洋風な内装です

館内の撮影は資料館以外はOKです
と受付の方に確認を取っておいたので気兼ねなく撮影します

ちなみにこの階段はケヤキで作られています


和室です


板の間は吹き抜けになっていました


手入れの行き届いた中庭に面した廊下がありました


2回の廊下です
床が磨き上げられています


庭を見下ろしました


庭に面したほうの和室です


1階に下りてきました
仏間に続く和室から撮影しました


常居と説明がありました

居間ですかね、ここに家族が集まっていたようです


台所の跡が部屋になっていました

掛かっているコートは二重廻しと呼ばれるマントです
和服の上に羽織る防寒着で太宰治の愛用品ですね

太宰のマントについて詳しくは
https://serai.jp/hobby/300675

そんなことをしているうちに帰りの列車の時間が近づいてきたのでこれにて見学は終了


お昼も随分と過ぎていたので金木駅に戻る途中にある
ぽっぽ家さんというラーメン屋さんによって
煮干しラーメンなる逸品をいただきました

昔ながらの中華そばという感じです
煮干しの優しい味が胃袋に沁みわたります
美味でした

ぽっぽ家
https://tabelog.com/aomori/A0205/A020502/2001522/

太宰ミュージアム
https://dazai.or.jp/

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