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湯島聖堂 単焦点レンズでスナップしてみた [東京都(下町以外)]



梅雨入り前でしたが曇りの日だった先週末に
久々にカメラがいじりたくなったので
秋葉原のYバシカメラに行こうとして
御茶ノ水駅で降りて一駅歩くことにした

本当は清掃して絞り羽根の動くようになった
35ミリ単焦点レンズを付けて撮影をしたかったのだけど
ご存知の通り復帰後の体調が思わしくないので
今回は50ミリ単焦点レンズ(マニュアルフォーカス)の出番となった

これで御茶ノ水から秋葉原、そして湯島、池之端あたりまで歩いてみようと

とりあえずは、湯島聖堂の分をご覧いただきたいと思います




御茶ノ水駅を降りると聖橋を渡って湯島聖堂へ向かう
聖橋の上からはJRと東京メトロ丸の内線を見下ろすことが出来る

聖橋の名は湯島聖堂と神田川を挟んで建っているニコライ堂を
結ぶことからその名が付けられたらしい



聖橋門を入ったあたりから見下ろす入徳門の屋根瓦
入徳門は宝永元年(1704年)の建造で湯島聖堂唯一の木造建造物だそうです。



振り返り見上げると聖橋門が見えます
どくだみの小さな花がたくさん咲いています



入徳門から大正殿を望みます
なにやら踊りを舞っている人がいました
階段の上でその様子をスマホで撮る人が



邪魔をしてはいけないので
再びどくだみの花を撮ったりして時間を潰します
今回は露出をオーバー気味にしてみました



大正殿に入り口となる杏壇門(きょうだんもん)の前の石の階段です

1960年代(前後含む)生まれの方は、皆さん歌手のさだまさしさんをご存知だと思います
では、さだまさしさんの檸檬という歌をご存知でしょうか

湯島聖堂の白い石の階段に腰かけ、から始まるちょっとほろ苦い男女の別れ話の歌なんですけど
ここはその舞台なんです

この階段で主人公の女性が檸檬を青い空にかざし
その後、聖橋から放るというストーリーです



階段脇の竹垣には額紫陽花が咲いていました



今度は階段に腰かけて入徳門を見下ろしてみました

ここに来るときはいつも一人で来ますが
頭の中にはさだまさしさんの檸檬がエンドレスで流れています



f1.2のレンズのF2で撮影しました
ほぼ開放ですので背景がきれいにボケています

その被写体の先に高校生や大学生の頃を思い浮かべながら
さださんの歌を思い出して、その歌を聞いていた頃を思い出して
不思議なもので楽しかった思い出のほうが多かったりして



ちょっと感傷に浸りながら西門から湯島聖堂を後にします



再び聖橋を渡って淡路坂を下って秋葉原へ向かいました
御茶ノ水も新しいビルが建ったりして景色が変わりつつありますが
昔のままの風景みたいな構図が取れました

湯島聖堂
湯島聖堂(ゆしませいどう)は、東京都文京区湯島一丁目にある史跡。
江戸時代の元禄3年(1690年)江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟であり、
後に幕府直轄の学問所となった。(Wikipediaより引用)

単焦点シリーズ続きます


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