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甲斐善光寺御開帳 [静岡・山梨]



長野県の長野市に善光寺というお寺がありますが
山梨県の甲府市に甲斐善光寺というお寺があります

いずれの善光寺においても今年は七年に一度の御開帳がありまして
先月の20日過ぎに甲斐善光寺の御開帳を訪れました

※御開帳は令和4年4月3日~6月29日の日程で行われておりました





重層建築の山門とともに重要文化財に指定されている山門から金堂(本堂)を望みます
宝暦四年(1754)門前の失火で金堂、山門とも焼失しましたが寛政八年(1796)に現在の金堂、山門が再建されました。



山門には左右に仁王像がありました
木彫りのそのままの姿が印象的でした



石畳の参道です
この日の甲府地方の気温は36℃で湿気も多くとても暑い日でした



境内には石仏がありました
詳しい案内は見つかりませんでしたが、かなりの年季が入っているように感じました



こちらのお地蔵様も然り
背景に見事な松の木が植えられておりましたが純和風な風情を楽しむことが出来ました



金堂にあがりまして、まず目についたのがこちらの像
もの凄いインパクトがありました

お釈迦様のお弟子である十六羅漢 (じゅうろくらかん)の筆頭で
賓頭廬尊者像(びんずるそんじゃぞう)だそうです
びんずるさんとか撫で仏とか呼ばれていて
病気を治す力があるとされ、撫でるとその部位の病気が治るという信仰があります

ここから先は撮影不可で、吊り天井に描かれた泣き龍がある本堂とお戒壇回りを済ませました。



お戒壇回りが終わると金堂の裏側へ出ました
金堂の赤い壁は所々が剥げていてましたが歴史を感じる風情となってました



池では鯉が涼しげに泳いでました
(水の中も暑そうな感じでしたが・・・)



回向柱と金堂



横位置からも撮影



私がお訪れたのは平日ではありましたが御開帳終盤だったからか
多くの参拝者で賑わっていました

武田晴信(信玄)が長尾景虎(上杉謙信)との川中島の数回による戦の戦火を逃れるために
信州善光寺の本尊を甲斐に持ちかえったのが甲斐善光寺の歴史の始まりとされています

歴史小説をいくつか読みましたが、上杉側からの見方、武田側からの見方で解釈が違ってきます
信州善光寺の別当が川中島の合戦で上杉側と武田側に分裂したり随分と歴史の波に翻弄されたようです

そういう歴史の末に現在があるという見方で拝観させてもらいました


★甲斐善光寺
山梨県甲府市善光寺3-36-1
拝観時間 9時~16時30分(御開帳期間以外)
拝観料 大人 500円 子供 250円
最寄り駅 身延線 善光寺 又は甲府駅前からバス 善光寺下
http://www.kai-zenkoji.or.jp/index.html
2022年7月1日現在

ランチはご当地名物でもなんでもないハンバーグステーキ


前回の記事(静岡県さわやかのハンバーグ)と被りますが
今回のランチもハンバーグです

山梨のご当地グルメというと、トリモツやほうとうがあげられますが
暑くて食べる気もしなかったのとスケジュールの都合があったので
国道20号沿いにあるステーキの宮にお邪魔しました





自家製ハンバーグランチ、おいしゅうございました。

(今回の写真もすべてスマホで撮影したものです)


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