北口本宮富士浅間神社 [静岡・山梨]
富士吉田市の北口本宮富士浅間神社
北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)は、山梨県富士吉田市上吉田にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。 富士登山吉田口登山道の起点にあたり、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつである「富士山域」の一部として世界文化遺産に登録されている。(Wikipediaより)
9月に富士吉田市を訪ねることがありました
富士吉田市は富士急ハイランドがある河口湖町と山中湖村の間にある
富士北麓地域に中心都市です
最近、地方に出かけるたびに神社やお寺を見る癖がつきまして
富士吉田に随分と立派な神社があるというので立ち寄ってみました
参道を歩く
富士吉田に泊ったので、早朝神社を訪れました
参道の両側に植えられた木々の間から太陽の光が漏れてきていて荘厳な雰囲気がありました。
拝殿
全体的にクラシックな感じの拝殿です。かなり昔に作られた感がありまして1739年に村上光清を中心とした富士講中によって造営されました。
少し鮮やかさを抑えた感じの朱塗りの柱や壁、装飾を施された梁など参拝を終えた後も立ち止まって眺めていました。
こちらは木花開耶姫命(このはなさくやひめ)と夫神様の彦火瓊々杵命(ひこほのににぎのみこと)
そして父神様の大山祗神(おおやまつみ)の3柱が祀られています。
御利益は、恋愛成就、縁結び、家庭円満、安産、子育て、開運、金運上昇などだそうです
あまり欲張ってはいけないので一つだけ祈願してきました。
諏訪拝殿
北口本宮冨士浅間神社の敷地内にあります。北口本宮冨士浅間神社よりも先に建立されたいたようです。
七色もみじ
本殿の左手に七色もみじを中心に緑色に包まれたていました。
地面を覆う苔、苔で覆われた幹、緑が眩しいもみじの葉が神社全体に見事に調和していました。
末社群
末社(まつしゃ)とは、神社の境内・境外にある小規模な神社。その神社に祭神と関わりがあったり特別な由緒がある神社のことをいうらしいのです。
ここには、その末社がいくつもありまして、昔の人は北口本宮冨士浅間神社に参拝すれば多くの神様を参拝できご利益がたくさんあったと思われます。
神馬舎
ちょっと写真ではわかりずらいですが、白い馬がいました。
稲荷
新しいきつねの石像と古い石像がならんでいました。
自然
北口本宮冨士浅間神社は富士吉田市の住宅街と富士山の裾野の境界くらいにあり
広大な敷地の境内は大きな木々が空を塞いでいて鬱蒼とした森の様でした。
最後に
北口本宮冨士浅間神社は本殿、拝殿、隋神門など見だしたらキリがないほど歴史的価値の高い建築物の集合体というのが私の感じた印象です。
本当は歴史や背景などを予習してから行くべきなのでしょうが、帰宅後に調べてゆくうちに頭の中ではいろいろなものが繋がってゆき、改めて再訪したくなるというのが最近のパターンです。
まずは予備知識もないうちに、とにかく見てみる。そして、そこで受けた衝撃や素直な感想を帰ってきて振り返る。そんな事を繰り返しています。
ここ北口本宮冨士浅間神社では、境内に足を踏み入れた瞬間から神の域に入ったような
外界とは違う空気感を感じる所でした。
今回の写真は全て1本のレンズ(Carl Zeiss MILVUS 2/35 ZF.2)で撮影しました。
北口本宮冨士浅間神社
住所 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
Carl Zeiss 単焦点レンズ MILVUS 2/35 ZF.2 ブラック 823037
- 出版社/メーカー: カールツァイス
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: Camera