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岡山の旅(岡山後楽園編) [近畿・中国]



3週間ほどご無沙汰しました
7月の20日過ぎに早い夏休みを取って岡山県を初めて島根や鳥取方面を旅してきました。
今回、まずは岡山城へ行ったときの写真をご覧いただきます

岡山駅前には桃太郎の銅像がありました
猿、犬、雉をお供に連れて鬼退治に行くお話は有名ですね
それにしても、それぞれのキャラクターがリアルです。

岡山駅から岡山城、そして後楽園へ




JR岡山駅を出発



市内を走る路面電車でスタートです
徒歩で行けない距離でもありませんでしたが
城下電停まで料金が100円でしたので利用しました



電停を降りて10分ほど歩きまして岡山城に着きましたが
周辺が塀でおおわれてまして入場できませんでした

なんと、リニューアル工事真っ最中で2022年11月再オープンとのこと
リサーチを怠っていて残念な旅のスタートです

気を取り直して後楽園へ渡るレトロな橋(月見橋)を渡ります





気温が高く空が白く霞んでいますが
漆黒の城、いいですね

日本三名園のひとつ後楽園へ




月見橋を渡ったところにも入り口がありますが正門に回って入園
大人の入場料は410円、高校生以下の個人は無料です

正門から入って右回りに園内を進んでゆくと
藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた延養亭と栄唱の間がありました









能舞台の周囲の座敷は能の見所(けんしょ)や接待の場として使われたそうです。
築庭した池田綱政(いけだつなまさ)は、家臣や領民にも能を見せたそうで、
次の藩主継政(つぐまさ)の時に改築され、戦災で焼失後、その間取りが復元されたそうです。

※ 栄唱の間は普段は見学できないのですが、特別に見学できる時期だったようで、ボランティアガイドの方が入場制限と見学者同士の間隔に気を遣いながら案内していただきました。





栄唱の間の前の池には大立石という継ぎ接ぎの大きな岩がありました。
この石は犬島産の自然石で、ひとつの石で陰陽を表しているそうです。
高さ7.5メートル、周囲23メートルもある巨石で、あまりにおおきいので90数個に割って運び元の姿に積み直したそうですが江戸時代にこれだけの石を割る技術、組み立てる技術があったのは驚きです。



後楽園のほぼ中央に位置する唯心山(写真右手の山)は岡山藩3代藩主池田継政により造営されたもので
享保8年(1723)頃に着工され享保20年(1735)頃に完成しました。
6mの高さの頂上からは庭園全体が見渡せると同時にどこからも唯心山が挑めるように設計されています。





沢の池の中の島、御野島や太鼓橋が見渡せました



太鼓橋と茶屋



廉池軒と岡山城

岡山後楽園


江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された
元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されている。(Wikipediaより)

日本三名園のひとつとされるだけあって見ごたえのある庭園でした。
気温が35℃に迫る時に行ったためか見学者が少なかったのですが
あまりにも暑いために全てを細かく見ることが出来なかったのが心残りです
緑が美しい庭園だった、というのが心に残っています。


岡山後楽園
岡山市北区後楽園1-5
086-272-1148
https://okayama-korakuen.jp/index.html
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